「年を重ねる」ということ

「年を重ねる」ということ

2023年になってから、早くも2ヶ月が経ってしまいました。寒さが和らぎくしゃみをする回数が増えると、「あぁ、もう冬が終わるんだなぁ」と考えるようになります。

3月に入り暖かい日が増すと同時に、自分がひとつ歳を重ね、いよいよ後輩が入ってくることを強く実感するようになりました。

思い返せば、去年は自分のことだけで必死でした。周りの同期や先輩方のことを考える余裕なんて、正直ありませんでした。例えるなら、外から力が加わればすぐに撓み、折れてしまうような、弱く頼りない若木でした。

しかし4月からは後輩が入り、否応なしに「頼られる側」になります。いつまでも若木ではいられないのです。

曰く、木に年輪ができるのは、1年間間違いなく成長した証だそうです。そこから転じて、「人が色々な経験を重ねて成長すること」を、ことわざで『年輪を重ねる』というんだとか。

この1年を通して、僕も色々な経験をさせていただきました。1年前の頼りない若木から、ひとつ年輪を重ねた、ちょっとだけ頼れる若木になれたのではないかと思います。

2022年度沢山の諸先輩方やお客様、同期、家族に支えられて年を重ねられた分、今度は自分が後輩たちを支えてあげて、無事年輪を重ねさせてあげられる、頼れる先輩になりたいなと、改めて思いました。

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