当たり前のレベルを上げる

当たり前のレベルを上げる

花粉の時期そろそろ終わりかと思いきや、なかなか終わらない。薬がなくなって買い足すかどうか迷っている今日この頃です。花粉症の方はぜひ一緒に乗り切りましょう。

と話は全然変わりまして、私たちは毎日当たり前のことをして生活しています。起きて、食べて、仕事をして、眠る。それだけでも十分すぎるほど頑張ってますが、もう少し何か努力してみたいという方も多いのではないでしょうか。人生を少しでもより良くしようと、好きな自分にちょっとでも近づこう、暇だから何かやってみたい、理由は様々あるでしょう。努力するところも、仕事内やプライベート、大なり小なりあると感じます。ただ、続けるというのは凄く難しい。特に最近は、原動力はどんな事であれ、努力し続けている人を凄く尊敬します。周りで活躍している方を見ても、やはり行動力・実行力、そのスピード感が高い人ばかりです。なかなか継続させるというのは難易度が高く、ゆえに習慣化に関する記事や本は出続けています。

私も、いろんな記事や本を見て、自分に合う良い方法はないかとよく探します。経営者の記事では、つべこべ言わずにやれ!という内容も多いですが。(笑)そうだよなと感じながらも、やはり気力だけではどうにもならない事が私は多くありました。そんな中、最近見た記事で興味を持ち実践しているものがあるので、みなさんにも役に立てばなと紹介したいと感じます。

人間はみんな弱く流されやすい、ただ、人間の凄いところは慣れることである。そんな文面から始まる記事でした。人間の慣れほど怖い力はない、もしも人間の慣れの力を武器に出来たら無敵である。学校までが遠く毎朝5時半に家を出ていた子ども、報酬のない部活動でプライベートのほとんどを捧げていた学生、毎日何時間も勉強していた受験生、子どものために育児・仕事・家事と休む暇もなく動いている母親。側から見ると、自分には真似が出来ないと感じる方もいるかもしれません、ですが、誰しもそのような環境に置かれるとやり切ってしまうのではないでしょうか。環境に慣れ当たり前の基準が上がるのです。環境が大事とよく言われますが、良くも悪くも自分の当たり前の基準が決まってしまいます。私自身も実感したことがありました。学生時代、出身大学は就活でも使い将来に関わるが、出身高校はそんなに頑張らなくても別にどこでも良いんじゃないのか、どこの高校へ行っても最終行きたい大学にいければ同じじゃないのかと考えていました。ただ、そこも当たり前の基準が知らず知らずのうちに変化しているのだと気づきました。例えば、今日全然勉強出来なかったという基準も、100ページ進まなかったなのか、10ページ進まなかったのか、本人たちのストレスや感情的にはどちらも“今日も出来なかった、自分は勉強が苦手”と考えているかもしれません。言うまでもないですが、このまま本人にとっての努力量が同じだったとしても、合格できる学校の難易度が大きく変わっているでしょう。

自分の当たり前の基準がどこにあるのか、もしこの基準を自由に動かせたら無敵です。毎朝8時起き、8時間勤務が苦痛で仕方がない人も、毎朝6時起き、12時間勤務が当たり前の基準になれば、6時起きはしんどく感じても、8時起きは幸せに感じるはずです。そしたら、毎朝起きるときから幸せな気分で始まり、仕事も4時間も働かなくていいのですから元気がありあまって帰れるでしょう。要は自分の脳を騙す。言ってしまえば考え方しだいで、いくらでも自分の感情は変えれるということです。

とは言っても気をつけなけれらいけないのは、使い方しだいで悪用も出来てしまうのが人間の慣れの力です。洗脳も一種当たり前を無理やり変えられた結果と言えるでしょう。その記事で書いていたのは、習慣のコツというよりは生きる上でのコツ、自分の当たり前の基準はどこにあるのか、無理しすぎてないか、1度見つめ直してみたらどうか。その上で、本当に余力があるのであれば、当たり前の基準をあげてみようという内容でした。

習慣化のコツとしても、人間弱いのだから出来なくて当たり前、万が一継続でき、当たり前の基準が一気に上がればラッキー、出来なくてもチャレンジしたことを褒めてあげる、チャレンジした回数は1増えたのだから。頑張ってみようと思えなくなるのが1番恐ろしい。と、私自身読みながらどこか安心感を覚え、たまには何を目指したいのか振り返りながら、自分なりのペースでいろいろやってみようと感じました。

具体的な方法を紹介するつもりが、話題がそれて思いの外長くなってしまいました!(笑)今日は一旦ここまで!!

何か頑張ってみたいなーと感じてる方は、自分を見失わない範囲で一緒に頑張りましょー!!

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