たった1つのお願い

たった1つのお願い

我が社では毎年次に入ってくる新卒の子たちへ家庭訪問を行っています。
家庭訪問は我が社独自の強みでもあります。

家庭訪問を行う理由は、親御様に我が社のことを深く知っていただき安心していただく、これまで育てられてきた愛情のバトンを責任を持って我が社が受け継ぐためです。

本来は一人で行くのですが、私がまだ入社一年目ということもあり、勉強のため上司と二人で行きました。

家庭訪問はすごく緊張しましたが、親御様に「安心してうちの子を任せられる。」と仰っていただいたときはすごく嬉しいです。

去年私の実家へも家庭訪問があり、父親が対応しました。当時は父親がどのような話をしたのかは分かりませんでしたが、家庭訪問が終わるとその日の夜、父親が私に対してすごく応援してくれたこと、すごく期待してくれていたことを今でも覚えています。

そんな時に父親から人生で初めてお願いされました。それは「精一杯生きて頑張ってほしい」と、力強く優しいものでした。
その時初めて父親にすごく愛されていると感じました。

家庭訪問を行った親御様は「どれだけしんどいことが起きようとも精一杯生きていてほしい。これだけで十分です。」と思いは共通していました。
この親御様の思い、願いを責任を持って受け止め、必ずサポートすることをお約束しています。

今後は新卒の子たちに関わることが増えてきます。その中には私の妹もいます。
もしこの子たちがつらい時、悩んでいるときは私が力になりたいと思っています。
「一人でも多くの子をサポートしたい」今はこの想いで働いています。

まだまだ未熟ではありますが、これからも少しずつ自分のペースで成長したいと思いました。

日記カテゴリの最新記事